日常あれこれ

 最近はブログの更新が減っていて、書くときには教育のことを書かないといけないような気がしてしまうという変なプレッシャーで、テキトーで気の抜けたことを書きにくくなっていたのであるが、そんなことを考えていたらいつまで経っても軽いことが書けないので、今日はテキトーで軽いことを書く。(長い一文。悪文の典型。)



その1 カメラネタ

デジタルの写真はクッキリカッチリしたのが好みで、シャープネスを上げ気味で撮影していたのであるが、先日、35mmのレンズが欲しくなり、ニコンの古いのを買ってみたら、これが何ともいい。


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Nikon D700 Ai AF Nikkor 35mm f/2D


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Nikon D700 Ai AF Nikkor 35mm f/2D


ほわっと柔らかで温かい写真が撮れる。写真の四隅が少し暗くなるのは「周辺光量落ち」といって、レンズの性能が低いとこれが起きるのだが、それがまた味がある。フィルムの写真みたいで気に入っている。




その2 コメダ珈琲

塾の近くに「コメダ珈琲」ができた。私はコメダ珈琲が好きなのだが、何で家や塾の近くに「コメダ珈琲」が無いんだろうと常々思っていたら、橿原の、塾からそう遠くないところにできて、とても喜んでいる。



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Nikon D700 Ai AF Nikkor 35mm f/2D



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Nikon D700 Ai AF Nikkor 35mm f/2D



とはいうものの、まだ一度も行けていない(笑)だからこれは別の店舗に行ったときのもの。

「コメダ珈琲」は今大人気だそうだが、確かに喫茶店というものが減ってきた現在、昔ながらの喫茶店を現代にリニューアルし、ある意味、喫茶店というものをファミレス化した「コメダ珈琲」は、スターバックス系のカフェのアンチテーゼとして流行るのもよくわかる。(なぜ今日は一文がこうも長いのか)私も個人的にはコメダ珈琲の方がスターバックスの10倍落ち着く。



その3 珈琲には塩気のあるものが合う

昔は珈琲があまり好きではなかったのだが、いつのまにやら結構珈琲好きになっていて、よく飲むようになった。コメダ珈琲では上の写真のように、袋に入った、薄い衣のついたピーナッツがついてくる。これが珈琲によく合うので、ピーナッツというのは珈琲に合うものなのだなと思っていた。

ところが先日、「我留慕」で珈琲とホットドッグを注文したら、ホットドッグにポテトチップスがついていて、これがまた珈琲に合うのを発見。要は塩気のある乾き物は珈琲に合うということなのだ。(珈琲好き初心者の発見)



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Nikon D700 Ai AF Nikkor 35mm f/2D (写真が下手になってしまってもう…)


ずっと昔にブログで書いたが、「我留慕」は新ノ口駅の近くにある喫茶店で、とても美味しい珈琲が飲める。食べるものもとても美味しくて、大変人気のお店だ。喫茶店に入る文化が先細ってきたところへ、ファストフードやスターバックス系のカフェの台頭、くわえて「コメダ珈琲」のような「喫茶店の大衆化」を図ったようなお店が出てきて、喫茶店というのはとても経営が難しくなっているにちがいない。そんな中でも、様々なことに気を配り、工夫をし、よいものを提供しようと懸命に頑張っているお店には必ずファンがいて、しっかり繁盛しているものだ。(ご苦労はきっとあるだろうけれど)そういうのを見ると嬉しくなってくる。

小さな店には小さな店の戦い方というものがあるのだ。私もまた小さい「店」を出し、スタッフ一同で日々頑張っているつもりなので、そのことはよく分かる。いつも美味しい我留慕の珈琲を楽しみながら、そんなことを思った。(我留慕の珈琲はとてもストロングで、そうそうその辺りの店では飲めないんだよなあ)



何処かで誰かが

 ここ最近、ブログのアクセス数が多い。

昔と違って、毎日更新しているわけではないので、一日のアクセス数が700〜800というところだったのが、最近は一日平均1200以上ある。

昨日、久しぶりにアクセス解析をしてみたら、変わった数字が出ていた。

初めて私のブログを訪れる人が一日で250人以上いたのである。

これは「何度目の訪問か」という項目をチェックすると分かることになっている。

いつもなら、私のブログに初めて訪れる人は一日平均70人前後だから、これは群を抜いている。

リンク元を辿ってみても、別にどこかのサイトで紹介されたわけでもない。

どこか有名なサイトにでもリンクが貼られたわけでもないのに、初めてサイトを訪れる人がこんなに増えるのは変だ。

どこかで誰かが、ご自身のメルマガにでも書かれたか、大勢の人に紹介でもしないとこういうことにならない。

たぶんどちらかだろう。

いい紹介のされ方ならいいけどね(笑)



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GR DIGITAL4



だらだらブログ

今日は塾は休み。

少し遅い朝食にそうめんを食べて、バイクで月ヶ瀬まで走りに行く。

名阪国道針インターや、月ヶ瀬にある茶屋は中年ライダーのメッカになっている。

脳の研究で有名な川嶋教授が言っていたが、バイクに乗るのはとても脳にいいらしい。

たしかに、バイクに乗った後は、頭も体も気持ちもスッキリする。

バイクは車と違って、ハンドルを切るだけで曲がる乗り物ではない。

バイクは車体を傾けて曲がる乗り物だ。

しかし、傾けるだけでは安定が悪くなってしまう。

ここが難しいところだ。

ではどうするかというと、タイヤに荷重するのである。

車体を傾けたとき、遠心力と、アクセルワークで、路面にタイヤがぐっと押し付けるようにすると、バイクはより曲がっていくし、車体はぐっと安定する。

これが大変奥が深くて、楽しい。



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Canon Powershot S90


家へ帰って、「たかじんのそこまで言って委員会」を見、それから、息子と、車で出かける。

途中で、出かけていた家内を拾って夕食を取った。

大門の鰻。

いつもこの店に行くときは深夜近くなので、気づかなかったが、この店は大繁盛の店だった。

夕方の5時ごろなのに満席である。

この店は注文を受けてから、生きた鰻に釘を打ってさばくスタイル。

新鮮なので臭みがなく、だから店には山椒を置いていない。

その上安い。

よく考えたら、流行らないわけがないな。


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GR Digital3


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Canon Powershot S90


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Canon Powershot S90

久しぶりに息子の写真。

なんかもう少年になってきた(笑)



今日はTwitterがずっとダウンしていますね。










ああ青春のサンミー

私が高校生の頃、「サンミー」は高級品だった。

学校の帰りにパン屋でこれをほおばっていると、後から来た悪友に、「おっサンミーか、お前リッチやのう!」なんて言われたものだ。

今でもサンミーを見ると心がときめく。

このサンミーは何と限定品だ。


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GR Digital3

三つの味を楽しめるから「サンミー」(笑)

明日買って息子に食わせてみようか。






ココイチのカレーはウスターソースをかけて完成する

時間が無いのでさっと昼食を済ませようとし、ココイチでグランドマザーカレーを注文したら『カレースプーン』が当たった。私は年に数回しかココイチに行かないので凄い確率と言える。このスプーン密かに欲しかったのだ。さすがに運のいい私。

私はココイチのカレーに「とび辛スパイス」をかけまくり、そこへウスターソースをかけて食べるのが好きだ。多少品がよくないようにも思うが、店にはウスターソースをちゃんと置いてあるのでそれは「あり」なのだろう。

というかココイチのカレーはウスターソースをかけて「完成」するのではないだろうか。味のバランス的に考えてどうもそんな感じがする。ココイチのルーは意図的にパンチを控えた味付けになっているように思う。(きっとトッピングをしたときのバランスを考えているのだろう。)


どうでもいい話ですみません。

本当に作ってみて、ついでに考察してみた

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猫ギター先生の豚と白菜の鍋の話を読んでいたら猛烈に食べてみたくなったので本当に作ってみた。携帯で撮った写真では全然美味しそうに見えないので恐縮だが実際はとても美味かった。

白菜と豚と少々の塩だけで後は何も入れないのは白菜の甘みと豚肉の脂の甘みを堪能しきるためだ。猫ギター先生のこのブログのところにも私はふざけたコメントをわざわざ入れてしまったのだが、この料理は究極の「引き算」の料理だ。

よけいなものを引いていって最後に残る素材の良さ、つまりは純度の高いものを生かす料理法だ。私も覚えがあるが、料理をかじると、あれやこれやと足していってしまう時期がある。あれをいれたら美味いのでは?これを加えるとコクが出るかな?といったふうにあれやこれやと足していってしまう。それで美味くなればいいのだけれど、所詮素人があれこれ思いつきで入れてしまうと味がまとまらなくなることも少なくない。

生徒達への指導もそんなところがあって、教師として少し腕が上がると、つい「あれも教えてやれ」「これも大事だぞ」と詰め込み過ぎるようになる。「足し算」しながら授業をしてしまうのである。知識を豊富に与えることは、それはそれで大切なことであるけれども、無造作にそういう授業をやっていくと、せっかくの授業が『濁って』しまう。そういう授業は、何かぼやけていて、ポイントが生徒に伝わりにくく、記憶にも残りにくい。

だから教師は余分なものを切り捨てていって、「主題」を際立たせるという授業手法も身につけておきたい。「足し算」の授業と「引き算」の授業ができれば教師としてレベルアップできる。

また塾は学校に比べて授業時間が短い。その限定された中で生徒の学力を伸ばそうとしたら、その意味でも「削り取る」力が不可欠であると私は思う。

美味い白菜と豚の鍋を食しながら、上手い授業の構築法について考えてしまった。ちなみに「薬味は何でも死ぬほど入れる」というのがkamiesu家の家訓その二である。そちらに関しては私は「足し算」主義である。



半端なく美味い

ヤマサの「昆布つゆ白だし」は半端なく美味い。中尾彬と江守徹のコマーシャルを笑っているだけで、今までこれを買ったことがなかったのが悔しい。

たまたま買って鍋をしてみたら、美味いのなんの。味もよければ、香りもよい。私は3日連続これを使って鍋をしてしまった。ちなみに、とり鍋をやった翌日に、出汁を使ってうどんを食べようと楽しみにしていたら、家内はこれを処分していて、私はとても悲しい思いをした。

今朝は大根を冷蔵庫に見つけたので、切って、皮をむき、面取りをし、この昆布つゆで薄めの味付けにして土鍋で炊いて食べた。大根以外は何も入れない。あっさりとした味を楽しむ。美味いこと。

体調もまだ完全ではないくせに、それでもマメにこういうことをしてしまうくらいこの昆布つゆは美味いのである。