大神神社参拝

先の受験の御礼参りもしていなかったので、昨日大神神社にお参りしてきた。
GR000565.JPG
RICOH GR
本当は受験が終わってすぐに来なければいけないのに遅くなってしまった。
 
GR000566.JPG
RICOH GR
RICOHのGRはもうすぐ兇出るが、もうこれ以上にコンデジに何を望むのかというくらいキレイな写真が撮れる。最近はスマホのカメラの画質も悪くないのでついついスマホの撮影で済ましてしまうけれど、やっぱり次元が違うレベルの写真が撮れる。

GR000567.JPG
RICOH GR
夏越の祓の時期。きちんと茅の輪くぐりもしてきた。
きちんとお参りするのはとても気持ちがいい。この2年、ばたばたと忙しくてあまり参拝にも来れなかった。(来るときはいつもお願いごとばかり。)
滝行なんて長いことしていない。穢れるばかりである。ひさしぶりに行ってみようか。

「今でしょ!」の先生

 林修先生の「今でしょ!」を初めて見たときの第一印象は「何か嫌」だった。暑苦しすぎるし、アクが強すぎる。CMで見るのは正直なかなか辛かった(笑)

ただ、あの一瞬だけを切り取るとそのように思うのも当然だが、あれは授業の中の一コマ。大学を目指す生徒達の熱いまなざし、熱くなりきれず、焦りの色を浮かべるまなざし、まったく熱を帯びないまなざし等が混在する教室で、生徒達の心を動かそうとする、熱い、熱いメッセージだ。家でリラックスをしているときに、ポンと見せられたら、正直しんどいと思うのも無理はない。だから「何か嫌」と心では思っていても、頭では「その気持ちはよくわかる」と思っていた。

先日、たまたまテレビをつけると、林先生が「おちこぼれ」の若者達に授業をするという企画をやっていて、途中からだったけれど、興味深く見た。

さすが、一流予備校講師。引き出しの数が多い。苦労しながらも、見事にまとめあげておられた。話題の人の悪口を言うのは簡単だし、そういう人もたくさんいるだろうが、いつもの授業対象者ではない、アウェイの場での一発勝負を、全国放送用に収録されるプレッシャーの中でやっただけで凄い。

ただ、本当にあれが「ガチ」なのかどうか。途中からだったけれど、私はすぐそのことを考え、映像をチェックしていた(性格わるいね)。私の判断では、林先生はガチ。つまりシナリオも事前打ち合わせもなしということだ。おそらく、見るからにヤンキーのようなあの生徒達もほとんどがガチ。

生徒全員を仕込みにすると、バレるので、仕込むというなら、さりげなく授業を軌道修正してくれたり、盛り上げたりしてくれる「生徒」を私なら忍ばせておく。用意するテレビ側が念のためにそうするだろう。そういう視点で、生徒の中に「仕込み」がいないかどうか、チェックをした。もしかしたら、と思うのが一人いた。もっといたかもしれないが、私は終わりの方しか見ていないのでわからなかった。

最後に生徒の感想をインタビューする場面があったが、その生徒達の言葉はとてもリアルだった。しかし、私がクサイと思った生徒は、目立っていたわりには、そこには出て来なかった。

まあ、「念のため」の仕込みの生徒をテレビ側が用意していたとしても、林先生の授業のレベルが低かったわけではない。授業中、黒板に字を書くとき、先生は生徒から目を離さない。字は乱れていたが、そこに真剣勝負を見て取れた。ああいう細部に真剣さは出る。そういう一瞬たりとも彼らから目を離さない真剣さ、そして、正直な自分を吐き出しながら勝負をしたところがよかった。

林先生は、後のインタビューで、あの授業を「負け」と評していたが、「授業」では負けても、林先生自身の評価が下がることはないだろう。モニターで様子を見ていたスタジオでは、授業の間中、ほほーっと唸る場面が多かったくらいだ。授業は負けでも、見ている人には凄いと思わせたので、「林先生」という商品としては「勝ち」だったと思う。

授業が上手い人は軌道修正が上手い。
授業の上手い人は引き出しの数が多い。
授業の上手い人は適切なものを適切なタイミングで出すことができる。
一流ミュージシャンのジャムセッションのように。

あれこれ

 三者懇談のときに、保護者の方が家で採れた野菜をくださったので、家で料理して食べた。

スーパーで売っているような野菜と違い、曲がっていたり、ピカピカしているわけではないが、大地で豊かに育まれたのが伝わってくるようなしっかりとしたなすびときゅうりだった。

味が濃くてとても美味しかった。

消費者が望むものを作っていても、実際それが消費者のためになっていないことなど世の中には山ほどある。

作る側や売る側が「これこそがよいものだ」と信念を持って、作ったり、売ったりすることが大切になってきたのではないかと思う。


R4000903.JPG
GR DIGITAL4    自分で作りました。


何でもかんでも拾ってくるんじゃないと普段から言い聞かせているのに、息子が亀を拾ってきた。

家内は真面目なタチで、ぶつぶつ言いながらも毎日世話をしている。

なぜ家内が世話をしているかというと、ガサツな息子が世話をすると、うっかり世話をし忘れ、死なせてしまうようなことがあると嫌だからだろうと思う。

とても手間で面倒で無駄だが、けっこう息子の教育になっていると思う。

手間と面倒と無駄を省き、大人が「子供にとって大切だ」と判断したものだけを子供に与えると子供は成長する機会を大きく失う。

手間と面倒と無駄の中には大切なことが含まれているのだ。



DSC_0933.JPG
Nikon D700 + SIGMA50mm/f.1.4  カワイイ。


ある塾のトップの方が「大きくならないと(塾は)生き残れない」と仰っているのを報道で目にした。

私の考え方はまったく逆だ。

塾は小さくないと生き残れないと思っている。

ただ、企業というのは成長を止めてしまうと衰退する定めにある。(ここでいう「成長」は「大きさの変化」の意味)

大きくならないと死んでしまうが、大きくなると死んでしまう。

塾業界に限って言うと、こういう恐ろしい矛盾が存在すると思っている。

だから、生き続けるには「成長しなくても死なない形態の塾」を作るか、「成長はするが大きくはならない形態の塾」を目指さなければならない。

前者の形態はもう答えを出している人がいて、そういう塾は存在する。(答えを出してそうしているかどうかは別。分かってやっている人と無自覚でそうしている人がいる。)

ただし、この形態は構造上は死ににくいが、腐りやすいのが弱点なので、無自覚な人は間違いなく塾を腐らせてしまう。

後者はまだ答えを出している人がいないが、私は「答えらしきもの」を出しているつもりでいる。






楽器のメンテナンスと授業再開

家内はGW中に母校の吹奏楽の定演に賛助出演をしたが、ある日、私が楽器のチェックをしてみると、大変なことに表板に少しクラックが入っている。

要するに「割れ」が出始めているのである。

これはいけないということで楽器を作成してくださった工房へ連絡を入れると、演奏会が終わったらすぐ持ってきてくださいとのこと。

それでGW明けの今日、朝から工房まで楽器を運んだ。

RIMG0015
(見る人が見るとすぐに分かるロゴ。昔私もピックギターを作ってもらった。お世辞にもあまり綺麗とはいえない工房だが、ここで作製された家内のコントラバスは美しい音を奏でる。)



思えば作っていただいてから一度も楽器をチェックしていただいていなかった。

楽器は定期的なチェックとメンテナンスが不可欠である。

それにしてもギターと違い、コントラバスは運ぶのが大変だ。

このGWはもうかなり嫁さん孝行をした私であった。


今日から授業再開。

中間試験へ向けて生徒達をガンガンしごいていきたい。




ヒーリング

イルカは存在がヒーリングだ。

ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ ファースト・シーズン Vol.1 [DVD]

この間の日曜日が正月の三が日以来初めての休みだったので、これを買って、結局土曜日の晩から日曜日の早朝まで徹夜して全部見てしまった。私はターミネーター好きである。

何より驚いたのは、あのちょっとどうかと思った「3」をなかったことにしてしまった展開である。無視したのではなく、きちんとシナリオを工夫して「3」の世界を存在していないことにしてしまったのである。

主役はサラ・コナーだが、女の子のターミネーター、キャメロンも興味深い。微妙なルックスが絶妙だ(と私は思った)。演技もいいが、これはかなりスタートレックのセブンオブナインやデータ少佐の演技を参考にしただろう。(というより、この役の設定自体がそれらにかなり影響されていると思う)

私はとても面白いと思うのだが、アメリカではそんなに視聴率が高くないという話もちらっと聞いた。今年は「4」も公開される。楽しみだ。

追記:楽しみといえば、「電王」の映画がまた作られるらしい。やっぱりあれを好きだった大人はかなり多かったようだ。







素晴らしき哉

ウチのすぎやま先生は高校から東大寺学園に進学した。今日は以前彼から聞いた東大寺学園の心温まる素敵なエピソードを紹介したい。


(注:多少の脚色あり)


すぎやま先生、高3の春、新学期を迎え、新しいクラス、新しい教室にも慣れた頃、生徒達は教室に一つだけダイヤル式の南京錠のかかったロッカーに気がついた。東大寺学園では教室の後ろにロッカーがあり、一人一つのロッカーが与えられる。しかしそのロッカーは誰のものでもなく、どうやら新学期初日から鍵がかかったままだったのだそうだ。

ダイヤル式南京錠(参考)

当初はその「開かずのロッカー」を気に留める者はいなかったが、やがて一人の生徒が一体このロッカーには何が入っているのだろうと、このロッカーを開けようと決意する。

4桁(確か4桁だったすぎやま先生が言っていた)のダイヤル式の南京錠の数字の組み合わせは何通りあるか、東大寺学園の優秀な生徒達がそれを導き出すのには一秒もかからない。しかしそれを一つひとつ根気よく回していくのは途方もない時間がかかる。

一人の生徒の壮大なチャレンジが始まった。休み時間や空いた時間にみみっちく一つひとつダイヤルを根気よく回し続ける。確実に一回ずつ確かめないと一からやり直さなければならない。慎重さが要求される。

そうしたある日、とうとうその日はやってきた。いつものようにダイヤルを回しているといつもと違う感触が少年の手に伝わった。ダイヤル式の南京錠が小さな音を立てて、開いたのである。

退屈な学園生活に緊張が走る。ロッカーの中には一体何が入っているのか。クラス中が緊張する中、とうとうロッカーの扉は開けられた。







「おめでとう」









そう一言書かれたルーズリーフが一枚出てきた。








???????







おめでとう?







皆、何のことだか分からない。しかしその紙を取り出した刹那、皆その言葉の意味を理解した。












メッセージの後ろにあったのは大量のアダルトDVD。













それは卒業していった先輩の粋な計らいであり、ユーモアであり、愛校精神であった。












嗚呼、素晴らしき哉、東大寺学園。











ちなみにそのDVDがどうなったかということに関してはすぎやま先生から聞いてはいない。



1