2010.09.29 Wednesday
2009.09.11 Friday
デジタル一眼で満足いく写真が撮れないとお悩みの貴方に
SORAでは空前の写真ブームである。
森川先生も阪東先生もまなみ先生もまゆみ先生も写真にはまっているところだ。
デジタル一眼を買ったはいいが、よい写真が撮れないなあと感じる方は少なくない。
デジタル一眼を買った方の多くはレンズキットで購入された方がほとんどだ。
しかしながら、カメラに付属のキットレンズは少し性能が低く、カメラの実力を実はあまり発揮できない。
目の覚めるようなびっくりするほどキレイな写真を撮るには性能の高いレンズが必要だ。
以下の写真は森川先生のカメラで撮った写真。
上が私が撮った写真で、下が森川先生撮影。
いずれもSORAからひょいっと外に出てパシャっと撮った写真である。
カメラはニコンのD40。
しかしレンズはシグマの30mm/f1.4という単焦点のレンズで撮っている。
とびきりの性能を持ったレンズである。
価格.comの最安値で38000円ほどである。
安くはないが、この写真がひょいっと撮れることを思うと絶対にお得なレンズだと思う。(倍以上の値段がついていてもおかしくない性能だ)
お子様がおられる方は、運動会などの関係で高倍率のズームレンズを購入される方が多いが、日常子供の写真を撮られる場合はこのレンズの方がずっとキレイに取れる。
Nikon D40 SIGMA30mm/f1.4
空もキレイだが、建物の微妙な暗さの再現性がもう・・・
Nikon D40 SIGMA30mm/f1.4
こんなにスーパー逆光なのにどうですか、これ。
森川先生は毎日これで愛娘を撮っているのである。
いいなあ娘がいて。
2009.06.12 Friday
ちょっと知っておくと上手っぽい写真が撮れる講座その3
「いっぱい撮れ!」
先日、テレビの音声をクルマで移動中に聴いていたら、篠山紀信が出ていて、素人が写真が上手に撮れるコツというのを話していた。その内容というのが、私が初心者にアドバイスするならこうだなと思っていたこととほぼかぶっていて、かなり嬉しくなった。
その一つが「いっぱい撮れ!」である。
デジタルカメラはフィルム代がかからない。素晴らしいことであるが、若い子ならともかく、フィルムカメラを手にしていた世代はどうしてもシャッターを押すのに慎重になりすぎてしまう。どこかで「一発必中」と思っているふしがある。しかしよく考えてみればそんな必要はまったくなくて、撮って撮って撮りまくってヘボい写真は消去すればよいのである。
撮って撮って撮りまくっていれば中にはいい写真が必ず生まれるものである。恐れることなく、シャッターを切りまくろう。
息子が猫と遊んでいるのをどんどん撮っていく。2枚目は耳の切れた猫を見て悲しんでいるようにも見えるが、ただ目をこすっただけである。しかしこれも絵としては面白い。3枚目は本当に子どもが猫を可愛がっているといった感じの写真になった。
そして最後の写真は、たまたま息子が移動しようとしたら、猫も同じ方向に歩き出したので、慌てて撮った一枚。撮りまくっているとシャッターチャンスはやってくるものだ。パンフォーカスの安物のトイデジだけれど、いい写真はどんなカメラでも撮れるのである。
(森川先生は1日に100枚以上シャッターを切っているそうだ(笑)それでいい。)
2009.04.16 Thursday
Nikon D700
Canonに勤めている教え子あなぐち君には申し訳ないが、買ったのはNikon D700である。
フィルムのときにはCanon EOS-1N HS という当時のキャノンの最上位機種をはりこんで使ったいたが、デジタルでNikonに鞍替えした。
ポールサイモンの歌に「コダクローム」という曲があって、その曲の歌詞にこんな一節がある。
I have a Nikon camera.
I love to take a photogragh
So mama, don't take my Kodachrome away
(英語ではニコンと言わず、ナイコンという。一行目の a Nikon camera が an icon camera と聞こえて歌詞がぐっと深くなるがこれは狙っているのか?)
一度Nikonのカメラを使ってみたかったが、ここでキャノンを買ってしまうと一生Nikonが買えない気がしたので、ポールサイモンも来日するということもあって(笑)、ニコンにした。
(Canon EOS5D とどちらにするかでかなり悩んだ。今でも後ろ髪引かれている。)
(1:15のあたりで a Nikon camera と言ってる。)
ずっとGR Digitalで自分の子どもやら生徒達の写真を撮ってきたが、コンパクトデジタルカメラはどうしてもシャッターを押してもタイムラグがあり狙った瞬間を捉えられないのがストレスだった。
その点、一眼レフは瞬間をキャッチしやすい。
NikonD700
走り出した犬のその瞬間を一眼レフはずれることなく追いかけられる。
息子も小学生になり動きが速くなって、追いきれなくなってきた。
それに小学校の運動会では正直コンデジではキツイ。
ローンでもいいからしっかりとした機材を購入し、息子の成長を記録しておこうと思った。(買うための口実か?)
あと、暗い室内で写真を撮ると、コンデジだとシャッタースピードが遅くなって画像がぶれる。
シャッタースピードを上げようとISO感度を上げると今度は写真の粒子が荒れてしまう。
でも私はフラッシュは極力使いたくない。
しかし、しかしであるこのNikonD700は、フィルム時代からは信じられない写真を撮ることができる。
NikonD700
なんと、この写真が三脚も使わず、手持ちで軽く撮れてしまうのである!!
もうフラッシュがほとんど要らなくなる。オーマイゴッド!
そしてもちろん写真の表現も一眼レフの方が幅ができる。
NikonD700 50mm f1.4
部屋が散らかっているのはスルーしていただくとして(笑)、こういう写真は一眼レフのしかもズームではなく、単焦点レンズでないと撮れない。
NikonD700 (犬が息子の靴をひっくりかえし、しかも床に足跡をつけ、私がクロックスを揃えずに脱ぎ、家内はそんな写真をブログにアップされてブルーになる(笑))
正直、購入するのにとてもお金がかかったが、この写真が撮れる機材がこの価格というのはそれでも安いくらいだと思う。
フィルム時代からは考えられない。
技術の進歩は凄まじい。
この技術が「今」のものだとは信じられなくて、未来のテクノロジーを使って作った、2030年くらいのNikonを手に入れたような気がしてしまう。
それくらいの驚きだ。
2009.04.03 Friday