転倒(かなり痛かった)

 四半世紀以上オートバイに乗ってきたが、初めて転倒した。4月の前半のことだ。きれいにコーナーへ入っていったと思ったら、スパーンと前輪からいってしまった。


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けっこうな距離を滑り、ゴロゴロと転がったが、幸い骨折などの大きな怪我はなかった。単独の事故で他の方に怪我をさせるとか、クルマにぶつかったということもなかった。転倒したバイクはエンジンがかかったままで、後輪が空転しており、起き上がって、エンジンを止めようと、這っていき、キルスイッチに手を伸ばて、エンジンを切った。ギヤが4速に入っている表示が見えた瞬間に転倒の理由をあれこれと考え出した。転倒した瞬間、「(キレイにコーナーに入っていったのに)なんで?」と思ったのと同時に、「今のは何かヌルッといったな」と思ったのを思い出した。

液体がこぼれているのはエンジンオイル。クランクケースが割れ、オイルが駄々漏れ。冷却水も全こぼれ。後の処理や何かのことは省くが、バイクは全損。

足をひきずりながら、コーナーの途中のラインを見ると、路面にオイルがこぼれていた。なるほど、これを前輪が踏んでしまったのだ。無敵の安定を誇るデュオレバーもオイルに乗ってしまったらどうしようもない。

この季節、毛虫が道路を横断することが多くて、それを踏まないように走るくらい路面の状況を見ながら走るのに、なぜこのオイルに気づかなかったか。理由は推測できる。この辺りの道は車線の真ん中に等間隔でマンホールがあり、それを避けるライン取りのことを考えていて、意識がマンホールの方にばかりいっていたのだろうと思う。

警察の人が来る間、痛む体を道の端に座り込んで休めながら、「原因」や「理由」についてぐるぐると思いを巡らせた。

非常に気に入っていたバイクを全損させてしまったのは辛いが、人に怪我させることもなく、自分も大怪我をせずに済み、なおかつ高価なバイクだったので、車両保険に入っていたこともすべて幸運だった。

ただし、色んな処理を終え、家にたどり着いたとたん、全身の痛みが酷くなり、動けなくなった。家の中に入れず、玄関先で横になったまま、家内に「救急車呼んで」とお願いすることになった(笑)←笑いごとではない。

病院で検査を終えた後、家内の運転で、いつも髪を切ってもらってる『髪工房DAM』で頭を洗ってもらった。ヘルメットを脱いだなりの頭でくちゃくちゃだったのである。なぜ頭を洗ってもらったかというと、その日は保護者会があったからだ。

頭を洗ってもらい、塾へ行き、保護者会を行った。痛み止めが効いているので、動けないということはなかったが、2メートル歩くのに1分かかるような状態。とてもではないが、スーツに着替えることはできなかったので、事情を話して、いつものラフな格好で話をさせてもらった。

会場に入ると保護者の方々が私の異様な状態にすぐ気がつかれ、いやあこういう事情でしてと言うと、ええ〜っと声が上がった。座ったままで話をさせてもらったが、話しているとアドレナリンが出るのか、痛みがひいたようになるのには自分でも驚いた。こういうときに限ってよい話ができたりするものである。(保護者のみなさんには大変ご心配をかけてしまった。本当に申し訳ありませんでした。)

翌日はロカビリー先生が来られ、今度はロカビリー先生にご心配をおかけしてしまった。せっかく遠くから来ていただいているのに、ボロボロの姿をお見せすることになり、申し訳ない気持ちでいっぱいだった。(先生、すみませんでした。)

あれから三週間ほど経ち、体の方はおおよそ元通りになった。今はアバラが少し痛むのと、股関節の動きがまだ少し・・・といったところ。

塾では新しいプロジェクトもスタートし、これからというところなので、さっさと治して突っ走らなければならない。新しいプロジェクトに関してはいずれ書くつもり。





コメント

ご無沙汰しております。
ロカビリー先生のブログを読んで心配しておりました。
快方に向かっておられるようでほっとしました。
新しいプロジェクトのお話、楽しみにしています。
お忙しいとは思いますが、ご自愛ください。

  • おかじま
  • 2013/04/26 09:53

大事なくて良かったです!これからも、お気をつけてください。

  • ハギワラ
  • 2013/04/26 14:58

おかじま先生
ありがとうございます。仕事はジャージ姿で行っている毎日ですが、ほぼ治りました。新しいプロジェクトというと大層なのですが、自分の中では新しいことです。もうすぐ書きたいと思っています。

  • kamiesu
  • 2013/04/29 14:08
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