覚えずにはいられない

 英単語を覚えるというのはなかなか面倒くさい。とかく逃げ腰になってしまいがち。しかし単語だけは覚えないとどうにもならない。「考える力」がいくら大切といっても、勉強の多くの部分はやはり「暗記」。わかりやすい授業を受けて、いくらたくさん「分かった」って、「できる」ようになることを目指していなければ力はつかない。

英単語というのは、やっていくうちに覚えやすくなる。英単語は最初の100の方が、1200語から1300語よりも難しい。やっていくうちに脳の中に「回路」ができて、覚えやすくなるのだろう。単語が一つも頭の中に入ってこないような、最初の苦しさはいつまでも続くわけではない。

ただ、生徒達を見ていると、単語がスムーズに入っていくようになっていった子らは、体質が変わって、覚えやすくなったというより、(まずは)覚えずにはいられない性質になってしまったという子が多いと思う。そこが暗記を苦にしなくなる第一歩なのだと思う。

まじめに単語学習に取り組むうち、「ああっ、3点落とした!あいつは満点とってやがる。ちくしょう。」くらいから始まって、電車に乗っているときも「あれ?declareって何だったっけ?あ、くそ。思い出せん!」などと考えたりするようになる。こうなってくるとしめたもので、こういうモードに入った子は勉強が進みやすくなる。


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(だんだんそういうモードに入ってきたか?)



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(計算用紙をビリビリと破り、簡易カードを作成してどうしても覚えられない単語を覚えにかかる高校生。いつの間にかゲーム化してる。)


単語は絶対忘れるので、忘れてしまうことにイライラする必要はない。一回しっかり覚えて、そのあとしっかり忘れて、また覚える。そのうちかっちりと入るようになる。忘れと覚えを繰り返しながら、暗記は進む。気にせずどんどん進めていくのがいい。

とにかく毎日単語学習の時間を取って、やり始めることだ。



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