『さらば仮面ライダー電王』

この間の日曜日は朝から雨が降っていたので、やりたいことが全部ボツとなり、それならということで、息子と家内と三人で『さらば仮面ライダー電王』を朝イチで観に行く。

一つの仮面ライダーで3作も映画が作られるのは初めてなのだという。子どもというのは飽き性なもので、新しい仮面ライダーが始まると皆そちらへ気が移ってしまうものだ。だから「仮面ライダー電王」というのは大人が支持し、大人達が待ち望んだからこそ3作目が作られたのである。もちろん私も待ち望んだ一人である(笑)

電王のシナリオを書いている人は女性で、この方のシナリオは本当によく出来ている。分かる人にしか分からないので具体的な描写をせずにおくが、「見せ場」の作り方や、「盛り上げ方」というのをよく分かっている人だ。映画の最中何度も感心してしまった。

主役の男の子は電王が終わってから、大層人気が出て、「ルーキーズ」にも出演し、非常に忙しく、主役なのにこの映画にフルで出演できなかった。にもかかわらず、一番の見せ場をちゃんともっていけるよう、出演場面が少ないのが不自然でないようなシナリオが作られていた。偉大だ。

東映の若手俳優を使ったのだろう。アクションシーンも派手だった。タイムスリップをして江戸時代の場面だったのだけれど、若手俳優達の走り方は時代劇のそれだった。ああいう訓練をきちんと受けた俳優の卵は今でもいるのだなと思った。

息子はもう食い入るように見ていた。子どもも大人も存分に楽しめる映画を作ってくれたスタッフには大感謝である。(もう一作くらい作って欲しいが、主役の子が少年から青年へ変わっていってる。もうギリギリのところだったろうから、難しいかな。でも観たい。)


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