ロカビリー先生の塾(礎義塾)を訪問(2)

「こちらです。」

猫ギター先生がきれいなビルを手で示される。

とうとうロカビリー先生の塾に到着した。先生の塾はとてもこざっぱりとしてきれいだった。とても空気が澄んでいる感じだった。誰でも、身体の感覚を大事にしているとわかるようになることだが、「場」には気が流れていて、よい気の場所と悪い気の場所がある。ロカビリー先生の塾はとてもいい気を放つ場所だった。

「こんにちは。はじめまして。」

初めてお会いするロカビリー先生は先生の塾と同じく透明な感じの美しい気を放っているような方だった。とてもキックボクシングのような激しい格闘技をやっておられる方のようにお見受けしない。ご自身の放つ気をみだりに外へ漏らすような方ではないということだ。

それからしばらく私たちはいろんな話をした。塾のこと、生徒のこと、広告のことなど、今まで想像していただけのロカビリー先生の実際の人となりを噛みしめながら話をした。ロカビリー先生と猫ギター先生と同じ場所で話ができている幸せを感じずにはいられなかった。

また、私はロカビリー塾のあれやこれやを学びとらせていただこうと、教室、生徒が提出したノート、掲示物、地域の定期試験の問題、はてはトイレまでどんどんのぞかせていただいた。こういうときの私は非常に意地汚い感じになる(笑)


「今日はどの学年の何の授業をさせていただいたらよろしいですか?」

しばらく話をした後で、私はいよいよロカビリー先生に切り出す。先生は猫ギター先生に中2の数学「証明」を、私には中3の英語「関係代名詞」の授業をするのはどうですかとご提案くださった。私は「はいわかりました」と答えた後、矢継ぎ早に生徒のここまでの学習内容を確認した。たった一回の授業が先生の指導の流れを壊すようなことがあってはいけないからだ。あと、先生に生徒たちの座席が決まっているならば、その座席表をくださいとお願いした。

分詞は学習済み、関係代名詞は主格と、教科書通りに目的格の関係代名詞が省略された形(接触節)までの学習が進んでいるとのこと。私はその場で授業の形を考えた。そして、ロカビリー先生がブログで書いておられるとおり、私はちょっと温めていた関係代名詞の授業をやってみることにした。

(つづく)

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