どんなやり方でもいい。頑張って解け。

塾の先生というのは鮮やかな解法だとか、巧い解き方を伝授し、そうできるようにすることを期待されている。

しかし、先生が最初に教えるべきことはそれじゃない。

最初に教えるべきことは、「どんなやり方でもいいからとにかく頑張って解くんだよ」ということだ。

速く解くとか、巧いやり方でスムーズに解くとかはその次のことなのだ。

ここのところを間違えてはいけない。

どんなに不細工なやり方でも、どんなに時間がかかろうとも自力で解ききった経験は大きい。

それは大きな自信となり、「挑む姿勢」はそうやって作られる。

解けなかったとしても、その奮闘は確実にその子の「地力」になる。

「テクニック」を身につけるのはその後であるべきなのだ。

「じっくり育てる」とか、「大きく育てる」というのはそういうことだと思う。


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