2007.04.30 Monday
ノスタルジックな一日
昨日は息子を連れて生駒山上遊園地まで「仮面ライダー電王ショー」を見に行った。
生駒山上遊園地というのは奈良と大阪の境にある生駒山の山上にある遊園地で、足こぎのコースターや素朴なメリーゴーランドなどがあるとても古めかしい小さな遊園地だ。近年USJができて、関西の遊園地はのきなみ閉鎖されているが、なかなか頑張って生き残っている。
昨日行ってみて、生き残っている理由が分かったような気がする。何とも素朴で、気楽に行くことができるお手軽感がよいのだと思う。生駒山から見える景色は絶景で、お弁当も持ち込みOK。ピクニックのついでにレトロな遊園地で遊ぶことができる。駐車場代はかかるが、入園は無料なので大阪や奈良の家族連れが訪れるのだろう。昨日はよい天気で雲一つなく、とても気持ちが良かった。家族で出かけるには最高の一日だ。
さて、「仮面ライダー電王ショー」はお昼の12時からの開演だったのであるが、途中の信貴生駒スカイラインの料金所から混んでいた。やはりお手軽な出掛け先としては最高なのだろう。時間に余裕を持って出掛けたのが幸いし、何とか開演前に到着することができた。
大人にしてみれば、陳腐極まりない、多少の「トホホ感」のあるショーであったが、子ども達は皆大喜びで見ていた。「電王」がピンチになると、「頑張れー」と応援するし、悪役が「電王」を罠にかけようと子ども達に「電王」を呼ぶように言うと素直に「電王」を呼ぶ。(それは悪役に荷担して「電王」をハメてるのでは?)私にとってはなかなか非日常的でよかった。
空を見ると、青空。気持ちのよい空気。かわいい子ども達。そんな中で、30年以上も昔、母親が今は無き「あやめ池遊園地」まで、「仮面ライダーショー」に私を連れて行ってくれたことを思い出した。
今から思えば陳腐なショーであったが、とても興奮してみていたのを思い出す。大人気で随分後ろの方から見ていたと思う。昨日はたくさんの家族がいたが、子どもの数が減ったのだろう。そんなに混んでいた感じでもなかった。
私が見た仮面ライダーショーにはたしか「ゾル大佐」が出ていた。ゾル大佐は基本的に「かぶり物」ではなく、ナチスかなんかをモチーフにした軍人の格好をしていたので、子供心に「あれは安くついて、準備がしやすいんだろうな」と思っていた。そんなことを思いながらも楽しかったのである。
最近の仮面ライダーを見ながら、意識は30年以上前にトリップして随分のノスタルジックな気分にも浸ってしまったが、「こどもの気持ち」ってどんなだったかも思い起こさせる一日にもなった。
生駒山上遊園地というのは奈良と大阪の境にある生駒山の山上にある遊園地で、足こぎのコースターや素朴なメリーゴーランドなどがあるとても古めかしい小さな遊園地だ。近年USJができて、関西の遊園地はのきなみ閉鎖されているが、なかなか頑張って生き残っている。
昨日行ってみて、生き残っている理由が分かったような気がする。何とも素朴で、気楽に行くことができるお手軽感がよいのだと思う。生駒山から見える景色は絶景で、お弁当も持ち込みOK。ピクニックのついでにレトロな遊園地で遊ぶことができる。駐車場代はかかるが、入園は無料なので大阪や奈良の家族連れが訪れるのだろう。昨日はよい天気で雲一つなく、とても気持ちが良かった。家族で出かけるには最高の一日だ。
さて、「仮面ライダー電王ショー」はお昼の12時からの開演だったのであるが、途中の信貴生駒スカイラインの料金所から混んでいた。やはりお手軽な出掛け先としては最高なのだろう。時間に余裕を持って出掛けたのが幸いし、何とか開演前に到着することができた。
大人にしてみれば、陳腐極まりない、多少の「トホホ感」のあるショーであったが、子ども達は皆大喜びで見ていた。「電王」がピンチになると、「頑張れー」と応援するし、悪役が「電王」を罠にかけようと子ども達に「電王」を呼ぶように言うと素直に「電王」を呼ぶ。(それは悪役に荷担して「電王」をハメてるのでは?)私にとってはなかなか非日常的でよかった。
空を見ると、青空。気持ちのよい空気。かわいい子ども達。そんな中で、30年以上も昔、母親が今は無き「あやめ池遊園地」まで、「仮面ライダーショー」に私を連れて行ってくれたことを思い出した。
今から思えば陳腐なショーであったが、とても興奮してみていたのを思い出す。大人気で随分後ろの方から見ていたと思う。昨日はたくさんの家族がいたが、子どもの数が減ったのだろう。そんなに混んでいた感じでもなかった。
私が見た仮面ライダーショーにはたしか「ゾル大佐」が出ていた。ゾル大佐は基本的に「かぶり物」ではなく、ナチスかなんかをモチーフにした軍人の格好をしていたので、子供心に「あれは安くついて、準備がしやすいんだろうな」と思っていた。そんなことを思いながらも楽しかったのである。
最近の仮面ライダーを見ながら、意識は30年以上前にトリップして随分のノスタルジックな気分にも浸ってしまったが、「こどもの気持ち」ってどんなだったかも思い起こさせる一日にもなった。