慰安旅行と自家製テキスト

明日から一泊二日の慰安旅行。

奈良から伊勢への、それはもうささやかな旅行なのだが、塾を作って三年、慰安旅行は小さな会社のタコ社長である私の念願だった。

近場にしたのは、移動に時間をあまりかけたくなかったのと、近いところで豪勢にしたかったから。

皆でワイワイ楽しくやりたい。

今日は塾は休みで、このブログは今、どこで書いているのかというと、塾で書いているのであるが、何をしているかと「テキスト作成」をやっている最中なのである。


R3000006
GR Digital

とうとう「自家製テキスト」に手を出してしまった(笑)

ウチの数学科の二人がテキストを作成してしまったのである。

簡易製本機を使って、一冊一冊、内職して作っている。

全部で170ページもある(笑)

で、私も英語の英作集を作成することにした。

しっかり練って最高のものを作りたい。

この不況であらゆる企業がコストカットをして、顧客に提供する製品の質を下げている。

塾業界も例外ではない。

大手塾がコストカットをして、あらゆるものの質を下げている中、どんどんよいものを生徒たちにも、スタッフたちにも提供していきたい。




今日で夏期特訓終了

今日で夏期特訓が終了する。

なかなか激動の夏だった。

生徒を伸ばすために力を振り絞ったつもりでいる夏だったが、その過程で、色んなことを発見した夏でもあった。

自分自身の「方針」を揺るがせぬよう定めることもできた。

進学塾SORAを進化させられるのではないかとも思った。

全力のもう一歩上を行くつもりで奮闘すれば、やはり何かを見つけるものだ。

何せ点滴のチューブを引き抜いて授業をやった夏なのである(笑)

腕には今だ点滴の跡が残っている。



ロカビリー先生が書いて下さったので、書いてみるのだけれど、私もまたあのスティーブ・ジョブズのスピーチで何かがスパークした。

「感動した」「素晴らしいと思った」というだけでなく、私の中で、あのスピーチが「触媒」となり、急激な化学反応のように、今までに自分が考えていたこと、身につけた知識、つながりそうでつながらなかったことの多くが連鎖した。

この夏を一言で言い表すとまさに「爆発」だった(いろんな意味で)

今、私の頭の中はこの「爆発」の「まとめと整理」の真っ最中である。

それが済んだら、今度はそれが「行動」へと移り変わっていかなければならない。

そうでないと、この「爆発」は錯覚だったということになってしまうからだ。


R0012345
GR Digital 合宿での花火大会。これも爆発(笑)










中2Aの生徒たちへ

今日の授業で言った映像はこれです。

見ておいてください。








宇治川で思う

塾のこと、教育のことで書きたいことがあるものの、うまくまとまらず、(それはきっと自分の中でもまとまっていないのだろう)あまり更新しないのも何なので、だらだらと適当なことを書いていく。

昨日は塾が休みだったので、いつもお世話になっている方のお誘いで、宇治川まで「鵜飼い」を見に行った。


R0012486
GR Digital

京都はずっと好きで色んなところをうろうろしたが、そういえば宇治はあまり行ったことがなかった。

車を走らせていると、ちょっと伊勢神宮の近くみたいな感じもしたし、この川べりはどこか旅行しに来た気にさせてくれる。



R0012476
GR Digital 

船はちょっと酔っぱらった人が多かったのと、飲み食いをしないといけないっぽかったので、川べりから見物する。

涼しい風がふいていた。

女性の鵜匠の方の解説で知ったのだが、鵜はペリカンの仲間なのだそうだ。



たいまつの火を見ながら、いろんなことを思った。

合宿のキャンプファイヤーでも思ったが、火を見ながら考えごとをするのはいい。

趣味が「焚き火」という人の気持ちがよくわかる。



実はこの前日、こんなに怒ったということはないという勢いで、スタッフに大激怒した。(この日、家に帰ってからも、スタッフの一人に電話して激怒した)

ちょっとやそっとのことでは許さないという姿勢で、徹底的に批判をした。

これほど激怒したのは数年ぶりだというくらいの怒りだった。


理由は書かないが、要は「それで愛とガッツの塾と言えるのか」というようなことである。(対生徒のことではない)

そのような小さなことの積み重ねが、それぞれの人間の何かを麻痺させ、やがて人も組織も変容していくのである。

絶対にそんなことを許してはならない。

その役目こそが私の仕事なのだ。

そんなことを思いながらずっと火を見ていた。





息子と遊びに

緊急入院し、合宿に参加し、それが終わってお盆休みに入り、ゆっくりできると思ったが、ずっと息子を放ったらかしだったので、遊びに連れて行ってやる。

ATCで恐竜展をやっていたので、見に行った。まったく非計画的で、朝、この恐竜展の新聞広告を見つけた息子が、「あ、恐竜のやつや!」と言ったので、「連れて行ってやろうか?」とつい言ってしまったのである。


R0012391
GR Digital
恐竜のTシャツを着ている(笑)



R0012405
GR Digital
この恐竜が動くのであるが、なかなかリアルな動きで驚いた。


R0012397
GR Digital
なかなか楽しんでるじゃねえか。ちなみに息子が坊ちゃん刈りになっているのは自分ではさみで遊んで切ってしまったから。どうして子どもは・・・(笑)


R0012418
GR Digital
秘儀、回し撮り!いい感じに撮れた。

先日、ブログを書いている人が死んだら、そのブログはどうなる?といった内容のネットの記事を読んだ。故人のブログはそのままにしておいて、時折、故人を偲ぶためにそのブログを訪れるような時代が来るのでは、とその記事は結んでいた。

私がもし死んで、大きくなった息子がこのブログを読んだら、どんな思いを抱くのだろうと、ふとそんなことを思った。(救急車で運ばれたから、少し感傷的になっている)