2010.02.28 Sunday
2010.02.24 Wednesday
全力疾走
2010.02.23 Tuesday
息子の音読を車の中で聴く
おたふくかぜにかかっていた息子が今日から学校へ行った。
周りに誰も感染した子がいないのに、一人だけ感染してしまったという不思議なおたふくかぜだった(笑)
予防接種を受けていたためか、息子はちょっと耳の下が痛いだけで、熱も出ず、食欲も旺盛で、ほとんど症状が出ずに済んだ。
病院へは計三回行ったが、行くと、受付でトランシーバーを渡されるのだ。(これはどこの病院でもそうなのか?)
院内感染を防ぐため、車の中で待機し、呼び出されたら、診察室へサッと入るという段取りだ。
待つ時間を息子と二人で車内で過ごした。
この仕事をしていると朝息子を病院へ連れていくこともできる。
夜は遅いがこういうところはいい。
三回目ともなると慣れたもので、待っている間、息子は国語の教科書を取り出し、音読を始める。
時間の有効活用である。
「グーは、チョキにかちます。チョキは、パーにかちます。」
こんな感じの文章を息子は読み上げる。
まあまあ上手い。
音読をしている息子の様子を観察していると、楽器演奏で休符のタイミングを取るみたいな感じで、読点のところで軽く一回、首を縦に振り、句点のところで二回振っている。
担任の先生がそうするように指導をなさっているのだろう。
息子は(時折忘れているが)愚直に句読点のところで首を振りながら間を取っている。
ありがたいことだと思った。
このような地道な指導の積み重ねが子供たちの力となっていくのである。
「あてはまる部分をそのまま抜き出して答えなさい」
このような問いで句読点を書き抜かしてしまう子は山ほどいて、教師はその指導に手を焼いているものだ。
きちんと問題文を読み取り、正確に書き写すだけのことがなかなかできない。
句読点に注意して、音読させることは「正しく読み取る」ことの初歩の大変よい訓練である。
「テンとマルのところは少し間を開けて読むのですよ」という指示はまだアバウトだ。
「指導」に落とし込めていない。
これだけで皆ができたら先生は楽だがそうはいかない。
「テンのところでは一回、マルのところでは二回、首を振って間を取りなさい。」
ここまで落としこんでこそ、(集団の中での)指導と言える。
シンプルではあるが、確実性の高い指導である。
「わかるまでとことん教えます」というコピーをよく塾のチラシで見ることがあるが、「わかるまでとことん教える」の前に、子供たちに深く浸透させておかなければならない地道な指導がある。
「わかるまでとことん」に優先して大切なものがあると分かっている指導者は、それをトップコピーに持ってくることはまずない。
私が「わかるまでとことん」というコピーが好きではない理由は、とてもそれが薄っぺらい感じがするからである。(そのコピーが、広告としては一番効果的なんだよという考えならとてもよくわかるが。)
まあそれはともかく、おたふくかぜのおかげで息子の様子を色々見れてよかった。(しかも軽くで済んだし)
GXR A12 ※写真はこの日のものではありません。ちなみに昨日から「赤と白」がテーマになっています。(笑)
2010.02.22 Monday
暖かい日のお参り
午前中、大神神社にお参り。
月に一度は必ず参る。
大神神社から、狭井神社、久延彦神社を参拝するとちょっとしたウォーキング。
歩くとアイデアが浮かぶ。
この仕事をしていると、仕事前にこういうことができるからいい。
GXR A12
今日は暖かい日だった。
GXR A12
色んなものにカメラを向けながら歩く。
ささやかなリフレッシュ。
GXR A12
大神神社の拝殿は三輪山に正対していないのはなぜだろう。(お山が御神体なのに)
GXR A12
巫女さんの歩くところだけが日に照らされて、赤と白が眩しい。
GXR A12
これも日に照らされた赤と白(笑)
ここは狭井神社手前のお店。
さっきの疑問、もしかしたら狭井神社がヒントかも。
ちなみにこのお店には入ったことはない。
GXR A12
普通の人はあまり行かないところの樹。
GXR A12
久延彦神社で生徒たちの合格を祈念する。
このアングルから撮った写真が好き。
光の具合がいつもいいのだ。
2010.02.21 Sunday