今日生徒に言ったこと(37)

今までの点数より10点上げたかったら、どれくらい勉強量を増やすべきだと思う?

みんな1割増しくらいに思ってるだろう?

10点上げたかったら、少なくとも5割増し、本当は倍増しくらいのつもりでやらなきゃ駄目だ。

「コツコツ」だけでは成績を上げるのは難しい。

「飛躍」には「勢い」が必要だ。

「止まっているもの」を動かすとき、一番大変なのは「動き始めるまで」だ。

だから最初に「勢い」をつけなければならない。

「悔しい」とか「ちくしょう」と思った子がそれをきっかけにして成績を伸ばすことが多いのは、そういう感情が「勢い」を生み出しやすいからだと思う。

嫌だ嫌だと腰が引けていたら何もできない。

意を決し、寒中の水の中に飛び込んだ方がうまくいくことが多いんだよ。



衆議院本会議2010520

4:36あたり、「何を言ってんだお前ー」というヤジを飛ばす与党議員がいます。

集音マイクで拾った別の映像では笑い声まで聞こえています。

江藤議員が何を言っているのに対してヤジを飛ばしているのかをぜひ聞いてみてください。

いくら野党の発言を封じ込めたいとはいえ、非常識すぎないでしょうか。








バースデーケーキ

先日、息子が8歳の誕生日を迎えた。

仕事が忙しくて、お祝いをしてやれてなかったので、日曜日にケーキを買ってお祝いをしてやった。


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GXR+GR Lens A12 50mm F2.5 Macro  

きれいに重なってしまったのか、ロウソクが一本写っていないのが残念。

部屋を暗くして、ロウソクを吹き消したかったらしい。




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GXR+GR Lens A12 50mm F2.5 Macro


息子と家内と私と犬でケーキを切って食べた。








「自主性にまかせる」

ブログの横にも書いてあるが、西原理恵子の「毎日かあさん」は偉大なる教育書であると思う。

今週のこの漫画とそれに対するコメントは、当世の教育に対する「自主性」の様々な考え方をよく表していると思う。

私は「自主性」というものは、「しつけ」や「型」、あるいは「道徳」「美学」「ルール」など、つまりは「教育」とセットで伸ばしていくべきものだと思っている。

それは最初から子供に内在するものだとは思わない方がよい。

「自主性」のことだけに限らず、指導者が自分自身の考え方に固執し、子供への指導を歪めてしまっているケースというのは数多くあるだろう。

「主義主張」は大切だが、この指導で生徒達がどう変わっていったかという「事実」を重んじることを忘れてはいけないのである。











今日も朝から勉強会

八木中、桜井中の中間試験は終了したが、その他の学校の試験は来週からなので、今日も朝から勉強会を行っている。

八木、桜井は日程がシビアだった上、生徒達もエンジンのかかりが遅かったため、一時はどうなることかと思ったが、最後に来て、ぐいっと仕上がったのでほっとしている。

来週からの子らにもラストスパートを頑張ってもらいたい。

定期試験の勉強がスムーズに進む子と、進まない子がいるが、これは基礎学力の問題だけではない。

定期試験の勉強がなかなか進まない子は、学校の授業をないがしろにしている場合が少なくない。

試験勉強というのは「仕上げ」の勉強みたいなもので、試験勉強に取りかかるまでにどれだけのことが身についているかということが大切だ。

塾で先に習ったからといって、学校で授業を受けるときに、いいかげんにしているのは非常にもったいないことだ。

「わかったつもり」「できたつもり」こんな「つもり」ほどタチの悪いものはない。

学ぶ機会はすべて十分に活かしきる姿勢を持ちたい。

今日は試験の終わった中1と中2は来ていないが、中3は受験勉強があるので、呼び出して勉強してもらっている。

学校の勉強、塾の勉強、受験勉強、どれも欠けることなく、頑張ってもらわねばならない。

それを忘れてもらいたくなくて、中間試験が終わったばかりだが、来てもらっている。






ところで、昨夜、我が家では大変なことが起こった。

我が家は山を切り開いた住宅地にあるのだが、5年に一度くらい「カメムシ」が大量発生する。

昨夜、帰宅したときに、門灯に数十匹のカメムシが群がっているのを見て、私は大変恐怖を覚えたのであるが、それどころではない恐怖が我が家を襲ったのである。

我が家では家族全員が同じ部屋で寝ているのだが、当然息子は一番先に寝室に入る。

息子は暑かったらしく、窓を開けて寝た。

蛍光灯をつけたまま眠りこんでしまった。

残念なことに息子は「網戸」にしておくという繊細な配慮はできなかった。

で、私達が寝室に入ると、数百匹のカメムシが寝室の蛍光灯周りを中心に群がっていたのである(オーノー!)

もちろん布団の上にもふすまにも壁にも大量にいた。

寝ている息子の顔にも身体にもとまっていた。

その光景を目にしたときの恐怖と絶望感といったらもう・・・

普通の虫なら、何も考えずに、殺虫剤で駆除するところだが、そこはカメムシである。

あの最後っ屁を数百匹がかまそうものなら、我が家はこの部屋を「開かずの間」にしなければならないかもしれない。

あれこれ考えてはみたものの、やはり、どんな被害を受けようと、駆除する以外に方法はない。

我々は共生することなどできないのである。

意を決して、すべてを駆除した。

部屋の換気をし、すべてを片付け、きれいにした頃には午前2時をまわっていた。

幸いなことにカメムシの最後っ屁はほとんどなかった。

あれは彼らが攻撃をされたと思ったときだけ、噴射されるものなのだろう。

本当によかった。

朝になって、外を見ると、夜あれだけ灯りに群がっていたカメムシが一匹もいない。

昼間はどこにいるのか。

「恐怖」は私達の身近に、息をひそめて存在しているのである。

ああ・・・