Stay hungry. Stay foolish.

 先日、スティーブ・ジョブズがアップルのCEOを退任した。

以下はそのジョブズからのメッセージである。

I have always said if there ever came a day when I could no longer meet my duties and expectations as Apple's CEO, I would be the first to let you know. Unfortunately, that day has come.

I hereby resign as CEO of Apple. I would like to serve, if the Board sees fit, as Chairman of the Board, director and Apple employee.

As far as my successor goes, I strongly recommend that we execute our succession plan and name Tim Cook as CEO of Apple.

I believe Apple's brightest and most innovative days are ahead of it. And I look forward to watching and contributing to its success in a new role.

I have made some of the best friends of my life at Apple, and I thank you all for the many years of being able to work alongside you.

Steve








実は先日の中3夏季合宿でかの有名なジョブズのスピーチの原稿を生徒達に解説しようかと思っていたのだが、時間的な都合でできなかった。

だから9月最初の英語の授業でやろうと思う。

どうしても今やっておきたい。

中学生には難しいが、とても勉強になる言い回しがたくさんある。

何よりそのスピーチの内容が素晴らしい。

生徒諸君はこの現代の偉人からたくさんのことを学んでおいてほしい。



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Nikon D700 + SIGMA50mm/f.1.4




















2011-08-25のつぶやき

  1. 私が塾講師になった一番のきっかけは島田紳助。20年以上前、彼が鈴鹿8耐でチームシンスケとして参加し、ゴール後皆で泣いている姿を見て、会社勤めをしていた私はこれからの人生、やりとげて泣く、あるいは感動して泣くという経験ができるだろうかと、強烈な焦りと嫉妬心が湧き上がってきた。
  2. 大学を出て就職をし、嫌なことを我慢して生きていくのが当然だと思っていたし、それが大人になるということだと思っていた自分の心の中に「大人になったってやりたいことをやればいいではないか」という発想が生まれた瞬間だった。目の前がぱあっと晴れた。
  3. 自分の強みを活かし、他人様のお役に立てて、なおかつ自分のやりたいことをやれるならよい人生だ。そう思い、私は塾講師になった。そういった意味で私は島田紳助氏を恩人だと思っているくらいだ。
  4. 世間にはアンチ島田紳助という人もたくさんいるが、私は彼のファンだった。猫ギター先生が仰るように「言葉の瞬発力」が半端ではなかった。あんな話術があり、頭の回転の速い塾講師になりたかった。「紳竜の研究」というDVDは若い先生に見ろといって職員室に置いているくらいだった。

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Here Comes The Sun

 先日行われたiTunesのポールサイモンのライブの映像から。

ビートルズのHere Comes The Sunを歌っている。

この曲はジョン&ポールの作ではなく、ジョージ・ハリスンの曲で、ポールサイモンはジョージと大変仲が良かったらしい。

ポールサイモンのこのカバーは大変素晴らしい。

今までトリビュートなどで、この曲のカバーをいくつも聴いたが、このポールのカバーがベストだと個人的には思う。





ギター2本と、アコーディオンが軽く入っているだけのシンプルな演奏。

もう1本のアコースティックギターを弾いているのはマーク・スチュワート。

この人はギターだけでなく、サックスからチェロまで何でもござれの人で、ポールは彼のことを相当信頼している様子。

マークが言っていたが、ポールの要求は相当シビアで、マークほどのミュージシャンでもかなり大変らしい。

そんなポールは親友の名曲をこんな風に仕上げた。

音数を減らしに減らし、だからこそ、ポールの歌と、かの有名なギターフレーズ(ジョージ作)が鮮明にフォーカスされ、切なく、そして希望に満ちた素晴らしい曲に仕上がっている。

曲の後半はメロディもポールがアレンジしているが、これがまたいい。

泣きそうになるくらいいい。

ジョージがピックで弾く原曲もいいが、このマークの演奏も素晴らしくて、歌もギターもこの夏の間に何回も聴いてコピーした。

過去を振り返るとき、その時聴いていた音楽というのは記憶とセットになっているということはよくある。

このポールのHere Comes The Sunが間違いなく私のこの夏の一曲だ。


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2年前サイモン&ガーファンクルのコンサートで来日した際、コンサート終了後楽屋にて。











毎日同じことを繰り返すことは大変にクリエイティブなのだ

 昔ふと入った中華料理屋。

カウンターが10席ほどあるだけの、あまりお世辞にもきれいとは言えない店なのだが、いっぺんで好きになり、近くに行ったときにはできるだけ行くようにしている。

今日は近くまで行ったわけではなかったけれど、休日の気分転換にドライブがてら行ってきた。



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GR Digital3


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このお店の唐揚げには、店主のこだわりがある。

客の前に唐揚げが出てくるのが、油から上げて5秒以内なのである。

そのために店主は唐揚げ以外の料理を、唐揚げが揚がるタイミングに合わせ用意し、皿に盛って、準備をしている。

唐揚げを油から一気に上げて、手際良く皿に盛り、最短距離で客の前に置く。

そして毎回、店主は客に言う、「唐揚げ、熱いから気をつけてな」

それが一見さんでも、毎日来るような馴染みの客でも店主は必ずそれを言う。

言われなくても、唐揚げはシューシューと音を立てているので、どう考えても、すぐにパクつくことはできないのは自明(笑)

そういう料理を出してくれる。

仕事が「惰性」になっていない店は、もちろん味だっていい。

毎日同じことを繰り返すことは大変にクリエイティブなのだ。

その人がクリエイティブであろうとするならば。






2011-08-21のつぶやき

  1. 息子の小学校で草刈りが終わったなう。雨が降りそうで降らなかったという絶妙の天候で涼しく、助かりました。

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