ポートレート

 食べ物の写真やら神社仏閣の写真やらをブログにせっせとアップしている私であるが、元々は人物の写真、ポートレートを撮るのが好きだ。




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井上先生を撮ってみた。

おそらく井上先生の人生でもっとも男前に撮られた一枚であると言ってもいいだろう(笑)

入塾説明会の後、皆で食事に行き、井上先生にサイドから障子越しの陽の光がキレイに当たっていたので、2枚だけシャッターを切った内の1枚。

井上先生(私は普段彼のことを「やすお」と呼んでいる)は自分を大きく見せたり、見栄を張ったりということがまったくない。

彼のそういう部分が写真に写し出されていると思った。

こういう、その人の人となりが写し出されているようなポートレートをぼちぼち撮っていけたらと思う。




合格祈願祭

 昨日は毎年恒例の合格祈願祭。

SORAでは毎年、神社から神職の方に来て頂き、中3の受験合格祈願祭を行なっている。

朝から勉強会をし、午後から祈願祭。



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マスクをしている子が多いが、これはインフルエンザ対策。

インフルエンザが猛威をふるい始めているためだ。

合格祈願祭では「神様に祈るなら、『合格させてください』と祈るのもいいけれど、『一所懸命頑張ります。実力を出させてください』と祈るのが先生のお勧めです」と話をした。

前者は「お願い」だけだが、後者は「約束」をしているからである。

皆神妙な面持ちで話を聞いていたし、祈願祭ではとても立派な態度だった。

「祈り」というのは心を落ち着かせ、人を強くする。

私はそう思っている。




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保護者有志の方々が「Kit Kat × 2」を人数分差し入れて下さった。

「キットカット」が複数形になって「キットカッツ(きっと勝つ)」という有り難い語呂合わせになるので、受験前には人気だ。

これも一緒に祭壇にお祀りさせていただいた。



物事は最後の最後のところが一番厳しい。

今は私立入試直前であるし、それが終われば今度は公立入試で、一勝負終えた後にモチベーションを維持するのも大変だ。

これから生徒達の心の強さが試される。

頑張って欲しいと思う。






ありがたいことに・・・

 ありがたいことに新年度の募集が順調で、新中1は昨年の4月時点の人数を既に超えている。

八木校がそういう状態で、昨年開校した桜井校も、今の段階で全学年限りなく定員に近づいている状態だ。(新小6が少しゆとりあり。)

本音を言えば、できるだけ早い時期に生徒が集まってくれればと毎年思っている。

生徒が集まらないと、この時期、塾は先行きを心配しながら受験生の指導をしなければならない。

生徒集めが順調だと心おきなく、生徒達、特に受験生の指導に集中できるのである。

おかげさまで今年も私達はフルパワーで生徒に集中できている。

生徒達のためにも、自分達のためにも、こういう状態が毎年続くよう、頑張りたい。




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新年度の準備、着々と。



受験前の傾向対策

 受験直前の「傾向対策」というのにシャカリキになる塾も少なくないが、こういうのも程度の問題で、あまり「傾向、傾向」と言い過ぎる指導というのは正直よくないと私は思っている。

SORAでは「傾向対策」をやらないではないが、私立高校の場合、世間で言うほど、傾向対策が重要だとは私個人は思っていない。(対策をやりまくらないといけないほどの変な問題を出す高校はない。)

生徒や親を塾に頼らせておくためとか、対策講座をやって別料金を取れるからやっているというところも多いのではないかと思う。

何より、あまりに指導者が「傾向対策」に熱心になるのは弊害も多いのだ。

傾向対策の指導を受けた生徒達は「ああいう問題が出るはず」を予測をし、それを待つ。

これが過度になると、そこに「居着いて」しまい、囚われてしまう。

もし、自分が予測し、頭に描いた問題と実際の問題の「印象」がズレると、脳が混乱して焦ることになる。

実際には傾向が変わっていないのにもかかわらず、こういうことが起こってしまう。

(指導者側にしたら、こんなの全然傾向変わってないだろうという問題でも、生徒達が「傾向が変わった」とやたら騒いでいたというのを目にしたことがある先生もおられることでしょう。)

「傾向が変わった」→「勉強してきたことが無駄」→「解けない」→「落ちてしまう」というところへ考えが行き着き、焦ってしまう子なんて中学生くらいではいくらでもいる。

「傾向対策」はある程度やったら、生徒達に任せて、授業中の指導では、傾向と違う様々な問題も解かせ、「君達には色んな問題をやらせているから、傾向が変わっていたとしたら、君達に有利だね」と暗示をかけておくくらいがいい。

「傾向対策」というのは塾に通っている子だけのメリットとばかりに腕を見せたいところではあると思うが、先生が力まないのと、生徒を力ませないようできるだけ配慮するのがコツである。



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何としても阻止したい

 インフルエンザが大流行している。

中3には入試直前の一番悪いタイミング。

生徒達のインフルエンザ予防への意識を高めておかなければいけない。

そこで、中3生に授業中飴をなめることを許可した。

授業中お茶で喉を湿らすこともOKとした。

喉を湿らせておくのはインフルエンザの感染を防ぐのに効果的だからだ。

今まで先生が言ったことがないようなことを言ってまでインフルエンザを予防させようとしているということを伝えたい。

許可をしても生徒達はいままでそんなことをしたことがないので、生徒達もなかなかすぐにはできないかもしれないから今日は私が飴を口に入れて授業をしようか。

受験直前であっても夜更かしはするな、午前一時までには絶対に寝ろと普段から言ってあるので、そう体が弱っていることはないだろうけれど、細心の注意を払わせ、万全の状態で受験に臨ませたい。





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