カフェでスイーツを楽しんでいたら芸人さんに遭遇したでござるの巻

 今日、用事を済ませた後、奈良町近くのカフェで家内とお茶をしてたら、とある芸人さん(コンビ)とスタッフの方々が入ってこられた。

奈良町は近年、静かなブームになっていて、素敵なお店も多いので、きっとレポートか何かの仕事の後だったのかもしれない。

いつものトレードマークの服を着ておられた。

聞き耳を立てていたわけではないが、私の視界に入る席に座られたので、話している内容や何かが伝わってきたが、とても良い感じの方々だった。

会話に気を使っておられる様子、話のつなぎ方、さすがは芸人さんだと思った。

他の塾からウチに勉強に来ているムラセ先生に、君もNSCで勉強してきたらどうだ、と言ってみた。

いい大学を出ている塾の先生なんて掃いて捨てるほどいるが、NSCまで出た塾の先生はそうはいないだろう。

「笑いをとる」というのは「聞かせる」「注目させる」「分からせる(あるいは共感させる)」ことが前提となる、とてもハードルの高い技術である。

それを磨くことは先生修業にも通じるのは言うまでもない。

本気でやったら、なかなか凄い先生になれるかもしれない。

人と違うことをやるのは勇気が要るが、勝ったときにはリターンが大きい。

ムラセ君、面白いと思うぞ。



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GR DIGITAL4 

(写真のトーンを少し変えました。最近はこういうのがいいと思っています。)





期末試験勉強会

 昨日と今日は期末試験勉強会。

中1生、期末試験は技術家庭などの副教科の試験もあるので、それもしっかりやりなさいよと言ったら、「教科書を学校に置いています」という子が多数。

え、それでどうやって勉強するの?と言ったら、「(学校の)先生が置いて帰ってもいいと言いました」とのこと。

毎年こういう子はいるが、今年はそういう子の数が多いと改めて思う。

たしかに、副教科まで普段指導しているわけではないし、まだ2回目の定期試験であるから、5教科の方をまずはしっかりやらせたいとも思うが、試験直前の土日で、塾で勉強会もたっぷりあるというのに通称「置きベン」をやってしまうようでは先が暗い。

(こういうサボったり、めんどくさいことを避けることに関しての彼らの「学習能力」の高さはどうか。)

指導というのは「わかりやすい授業」なんかより、こういうところがスタート地点になっている。

(「わかりやすい授業」だけで学力が伸びれば、この仕事、そう苦労はない。念のため言っておくと、「わかりやすい授業」を軽んじて言っているのではない。)

とにかく、しっかり話をしていきたい。

ご家庭の方でもご指導よろしくお願いいたします。





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GR DIGITAL4 (写真は中2生)






5か月ぶりの酒

 今日は梅雨の合間の好天気。

昨夜は奈良に来られたみかみ先生と朝まで呑んでいた。

医者に酒は呑むなと言われていたが、ほんの少しだけ呑んだ。(生ビール4杯)

5か月ぶりの酒はしみじみと美味かった。

午前5時頃、雨雲が切れかけた朝の空が幻想的で美しかった。


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OLYMPUS XZ-1

幻想的な空は写真に撮れなかったので、少し前に撮った室生龍穴神社の写真など。



教科書をしっかり教える(私は「教科書で教える」という言い方が好きではない)

 新しい教科書の使い始めの年だからか、はたまた結構いいレベルの文があるためかは定かでないが、今年は、学校の先生の解説の中に、ちょこちょこ誤訳を見つける。(誤訳とまではいかなくとも、私ならば減点するだろうというのも含む)

ちなみに以下はその誤訳を見つけた元の文。

生徒の力をつけることができる、教材としてとてもよい文。

◆For example, many people use plastic bags from stores, but they don't really need to.

◆I don't think we should just throw them away.

◆So, if you come here, I will be happy to show you around.


一番目と二番目の文はもしかしたらと思って生徒のノートを確認して見つけ、三番目はまったく予測できてなくて、生徒に質問されて分かった。

どういう誤訳であったかは書かないので、どこがどうだったのか想像してみてください。





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休講のお知らせ

 八木校、桜井校共、本日の授業ならびに勉強会は台風のためすべて中止いたします。

今日は自宅で勉強に励んでください。