一か月以上ぶりの休日

対策授業やら冬期講習会の説明会、中3のONEDAY合宿などで一か月以上休んでなかった。今日は久しぶりの休日。書かないといけないブログもたまっているがちょっと置いておいて、気楽に書きたい。

バイクのタイヤが減ってしまい、操作性が少し悪くなっていたので、富田林にある「藤原タイヤセンター」という、いつもお願いしているところへ行って交換してもらった。

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このお店は大きな店ではないが、ていねいな仕事でバイク乗りに評判がよく、遠くからもお客さんが来る。(私も遠い客だが。)タイヤを交換するときにはふつうバランサーという機械でタイヤのバランスを取るが、このお店はそれを機械を使わずに手作業でやる。ほとんど抵抗のない軸にホイールを載せて、重さのバランスの悪いところを見つけ、ウエイトを張り付けていくのである。機械の方が正確にできそうなものだが、機械自体が狂っているとどうしようもない。腕さえあれば、手作業の方が間違いがないし、きっちり合わせられるのだ。なによりこの店、作業を客の目の前で行う。もうこれだけで真面目な店だというのが分かる。(ふつうは客とバイクを離してピットで作業を行う)

 
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我々の仕事もこうありたい。日本のあらゆる企業が「効率化」を求め過ぎて、ひっくり返っていった。ガンガン効率化を図る経営者が優秀な経営者であるように語られてきたが、短期でよくても、長期の視点で見たとき、会社を傾かせてしまった経営者が優秀なわけはない。

今、日本全国で大企業が苦しむ中、(会社のための)効率化など図らずに、手間と暇をかけ、地道に仕事をしてきた会社が数多く脚光を浴びている。それは塾業界も変わりはない。特に奈良県の塾というのは、小さい塾でそうやって信頼を得られているところが非常に多い。(会社都合の)効率化より、「よい仕事」を優先できる経営者でありたいと私は思ってきたし、SORAを開いた日から今日までそうやってきたつもりだ。いちいち自慢はしないが、SORAは奈良県一非効率な経営をしている自信はある(笑)

我が塾で、非効率な経営の一番と言えば、高2生達のことになろうか(笑) 試験前、彼らは毎日部屋に籠って勉強しているので食事がいいかげんなものになりやすい。毎日となるとあまりよくないし、風邪が流行っていたので、ましな食事を取らせたいと、ほぼ毎日何かしら作ってやってた。非効率だ(笑)

日曜日などは朝から晩まで籠っているので、昼飯、晩飯の二食作った。一升飯を一日に二回炊くのである。カレーを作った日は昼晩と食べてもらおうと、三箱分を炊き出し用のでかい鍋で作ったが、それを11人で一回で4分の3ほど食べつくしてしまい、結局晩も作らなければならなくなったりした(笑)11人で一食に米一升、うどん10玉、ゆでたまご12個をカレーと一緒に完食するのだ。女子の方が多かったのに(笑)

しかし若者が食べるのを見るのは気持ちがいい。年よりがやたらと若い者にものを食わせたがる気持ちがよくわかった。若い者は遠慮せずに食べてほしいものだ。


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高2生にはやはり畝傍高校生が多いので、今私は畝傍高校生と最も濃く付き合っている塾講師である自信はある。毎日彼らの他愛もない話を聞くともなしに聞いているが、そういうのは何かしら色んなことのヒントになる。非効率な中でしか捉えられない情報もあるのだ。

気楽なブログを書こうと言いながら、やはりこういう話になる。こういうのをワーカホリックというのだろうか。毎日彼らに説教したり、飯を作ったり、またそれを一緒に食ったりしていたので、ポツンとふつうの休日になると、何やら喪失感が半端ない一日であった。まあいいけど(笑)

 

姉妹校・提携校のお問い合わせに関して2

この記事の続きです→「姉妹校・提携校のお問い合わせに関して

進学塾AoiさんのHPの「塾長紹介」のページに以下のような記述があります。

以下引用

18年間、奈良県大手塾に勤め、数学、理科を担当する。教科主任、校舎長を長年にわたり勤める。担当した生徒数は3,500人以上。その後は橿原市に「進学塾SORA」を設立し、1年で定員いっぱいになる成功を収める。そして、5年前の春に『進学塾AOI』をこの大和郡山の地に開校し、現在に至る。〜以下略〜(下線部は筆者による)

引用以上


もしかすると、この表現が誤解の原因かもしれません。このようなことを書く場合、普通は進学塾SORA塾長である私の名前を出し、「橿原市に上江洲康司先生と共に「進学塾SORA」を設立し〜」と書くべきだとと思います。これは当方に気づかいのない書き方であり、誤解を招く書き方であります。なぜならこの書き方ですと、進学塾SORAを作った塾長先生が二つ目の塾を大和郡山に作った、つまり進学塾Aoiの塾長先生が両塾を一人で作ったかのように解釈される可能性があるからです。
 
たしかに進学塾Aoiの塾長先生とは2年間SORAの立ち上げから一緒に仕事をしてまいりましたが、進学塾SORAは私が設立時から塾長を務めている、私が作った塾です。このことは橿原や桜井の方はご存じなのですが、郡山の方にはわからないことですから、このような表現が誤解の一因になっていると思われます。

ただ、嘘を書いておられるわけではありませんので、私は訂正を依頼はいたしません。(先に述べたように当方への配慮がないとは思いますが。)ですから、私自身の物を書く場において、明確に進学塾Aoiさんとの一切の交流、提携関係はないということをお伝えしておきたいと思います。
 
いつか、力量あるスタッフの数が増え、機が熟した際には、進学塾SORAも大和郡山に校舎を出すこともあるかもしれません。きちんと世間の方々に知っていただいておくことは私達にとっては大事なことです。いつものブログの内容とはまったく違う記事で大変申し訳ありませんがご理解ください。

 

提携校・姉妹校のお問い合わせに関して

先日より、続けて「大和郡山市にある進学塾Aoiさんは進学塾SORAの姉妹校(あるいは提携校)なのですか?」というお問い合わせをいただきました。もしかすると、世間ではそう思っておられる方も多いかもしれませんので、このブログを通してきちんとこの件につきましてお答えしておきたいと思います。

進学塾Aoiの塾長先生とはSORAを立ち上げたときより、2年間一緒にSORAを運営していましたが、現在はご自身の塾を立ち上げられ、ご自身のお力で進学塾Aoiを運営しておられます。ですので、進学塾Aoiさんと進学塾SORAとの間に提携関係等は一切ありません。

そのような話があるとすれば、ご自身のお力で運営されている進学塾Aoi塾長先生には大変失礼なことであります。長らく塾長先生とは話もしておりませんので、進学塾AoiさんのHPを拝見させていただきましたところからの判断ではありますが、指導方針、教育方針も進学塾SORAとは違うものであると考えております。

また、進学塾Daichiや、進学塾Tetsuに関しましても同様のお問い合わせをいただくことがありますが、両塾との間にも姉妹校だとか、提携校だとかいう関係はありません。しかしながら、この二つの塾の先生方とは、授業について熱く語り合ったり、教材研究を共に行ったり、進路指導のデータ(個人情報等は含みません)のやりとりをしながら、指導技術の向上、精度の高い進路指導を目指しております。提携関係はありませんが、協力関係はある、という感じでしょうか。

実際のところは以上のようなことでございます。よろしくお願いいたします。
 
その2もお読みください。お願いいたします。
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提携校・姉妹校のお問い合わせに関して2

 
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