2018.04.30 Monday
2018.04.29につぶやいたこと
07:34
昨日数学の授業が終わった後の高1の教室を覗いたら、先生に質問をしている生徒、隣の子に確認をしている生徒、友達と談笑している生徒など、いろんな表情があって教室の熱量が高かった。高1の4月の教室としては申し分ないムードだと思った。
07:40
「実際に大学に行くために必要な努力量、熱量」と「世間の新高1生がそうするために必要だと考えている努力量、熱量」の間には大きな差がある。その差を埋めるためにこの一月やってきたわけで、あの表情、ムードならば私達の働きかけはそう悪いものでは無かったのだと思う。
07:50
難関大学への合格者を増やすなら、カリキュラムはぶっ飛ばし気味で突っ走った方が数は出やすくなる。しかしそれは単に「数」を増やすための策で、個々の生徒を見ると「脱落者」を多数生む。学年の半数以上が実は「脱落者」なんてことも多い。進学校の子は脱落したところから何とかするのは下手くそ。
07:58
進学校の先生の方も実は脱落した子を何とかするのは下手だし、何より本人任せの風潮も強く、その風潮に甘えて胡座をかいていることが多い。特に公立の先生は。「いや高校は義務教育じゃないんだから自分で何とかしないと」「大学入試のためだけに高校教育があるのではない」
08:02
つまりは自分で何とかするか、頼れる塾なり何なりを見つけておかないとどうにもならないというのがシビアな現実。だから彼らにとって頼れる場所として機能してあげたいと強く思う。