今日生徒に言ったこと(27)

「自分で自分の未来を築くのか?それとも浮き草みたいに適当なところへ流されていくだけか!?そういう生き方をするのか!?今もこれからも!」


今日は進学塾SORAを作って以来、一番強烈に生徒達のことを叱った。

中3。

いや、あれは叱ったというようなものではない。

私は激怒したのだ。

何人も泣かした。

もちろん怒ってよかったと思っている。




今日生徒に言ったこと(26)

「早いは倍得!」

勉強というのは早く手をつければつけるほど得が大きい。

定期試験の勉強でも受験勉強でも同じ100の労力を取るなら、早く取り掛かる方が成果も出やすいし、心理的にも安定する。何より「早くやる」「すぐやる」習慣は優秀な人材を作る。目先の結果だけではなく、能力自体が上がるのである。

早いは倍得。

後に回すな早くやれ!

今日生徒に言ったこと(25)

「これ分かってる人、手上げて。はい、分かってない人?よし。じゃあ説明するぞ。」

「考えながら授業を聞きなさい。」なんていうセリフは指導としては三流もいいところだ。生徒に考えさせるように、あるいは考えざるを得ない方に授業を持っていってこそ、教師の技術と言える。

私は授業中、よく生徒に手を挙げさせる。今、説明されることを自分は分かっているのか、分かっていないのか生徒に明確にさせる。手を挙げさせられることによって、分かっているのか、分かっていないのか、知っているのか、知らないのかを生徒達は判断しなければならなくなる。それは考えながら授業を聞くことの「第一歩」だ。(あくまでも「第一歩」でしかないが)これをするだけで生徒の授業の聞き方は違うものになってくる。生徒をひきつけることができないとお嘆きの先生はぜひ試していただきたい。

また、生徒に手を挙げさせると色々なことが分かっていい。教師側もメリットが大きい。正確ではないにせよ、一つひとつの事項をどれくらいの生徒が分かっているかが把握できる。こういうのは、結構、教師の認識とはズレているものだ。ほとんどの生徒が分かってるはず・・・と思って確認したら3分の1しか分かっていなかったなんていうことはよくある。

ちなみに手を挙げろといっても生徒がダラダラしていたり、手を挙げなかったりしたら、それは先生が教室をコントロールできていないということ。そういうことが自覚できる。(もちろん先生側がということ)これはこれで問題解決しなければならない。

生徒に手を挙げさせるととにかく色々と見えてくるのである。



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今日生徒に言ったこと(24)

「2BとHBどっちが書きやすい?」

筆圧のコントロールが上手くない子がいる。指導の定石では、「濃い芯」の、例えば2Bなどの鉛筆を使わせるのがよいとされている。しかし芯が濃ければよいというものでもなく、あまり濃いと芯が滑りやすくなって字が流れて読みにくくなる。

だからそういう場合にはいくつかの濃さの鉛筆を試させて書きやすいと本人が思うものを選ばせる。小5くらいではまだこういう指導も大切となる。

シャーペンよりも鉛筆の方が筆圧のコントロールがしやすいのであるが、大きな文具店にいくと、0.9の芯のシャーペンがあり、これはかなり書きやすい。芯が太いので折れないのだ。

鉛筆は芯が減ると字が太くなり、書きにくくなるという欠点がある。そのためマメに削らなければならない。この0.9のシャーペンはそういう問題を解決する。それでもやはり0.9のシャーペンを持っていき、書きやすいかどうかを確認する作業は必要だ。

「わかりやすい授業」とか「鮮やかな解法を示す授業」などと違い、それは本当に地味な指導である。宣伝文句には到底ならないが、こういう地味なことの積み重ねで生徒は伸びていくのだと思っている。
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今日生徒に言ったこと(23)

「質問に来なさい。4月中に少なくとも3回ね。これノルマだから。」

中3の生徒達に言った台詞。

誰もが自分を変えたいと思う。もっと頑張る自分、もっと成績のいい自分、もっと自信に満ちた自分といったように。しかし人はなかなか変われない。

自分を変える一番の方法は「行動すること」である。理想の自分なら取るであろう行動を、無理矢理やってしまう。これが一番いい。普通、「心」が変われば、行動というものは変わっていくのだが、なかなか「心」は変われないので、行動の方を無理やり変えて、新しい自分を毎日少しずつ「上書き」していくのである。当然「行動」は習慣化されないと「心」を動かせない。

「質問しなければならない」となれば、4月の授業は「質問のしどころ」を常に意識して授業を聞かねばならない。となれば、思考の仕方、話の聞き方、勉強の仕方が変わってくる。それがこちらの思惑だ。

そして、今日、彼らはどしどし質問をしにきた。とても素直で見込みのあるヤツラである。きっと早く変われるはずだ。

今日生徒に言ったこと(22)

「間違えた問題はすぐに問題集の方に印をつけなさい。」

問題集に直に答えは書き込まず、答えはノートに書く。ノートはその問題集専用のノートを用意する。

間違えた問題はすぐに問題集の方にチェックを入れる。そのチェックは最初から最後まで同じマークで統一し、途中で変えたり、その時々で適当につけたりはしない。

やり直しをするとき、いちいちノートと照らし合わせないと「間違えた問題」が見つけられないようでは手間取るし、すべての「間違えた問題」をきちんと追いかけることも難しくなる。後の勉強のことを考えれば、この作業は絶対に必要だ。

しかしながら、この作業を全員に徹底させるには時間がかかる。早くても半年くらいかかる。それは根気の要る地味な指導となる。「鮮やかな解法」の解説は派手で授業する側も酔えるし、生徒を惹きつける手立てとしてはよいが、小学生や中学生というのは、こういう地味な地味な指導の積み重ねがないと伸ばせない。

そして、この「地味な作業」は春こそが一番定着させやすい。春は「始まり」の時期であり、「リセット」の時期だからである。

だから、ここぞとばかりに大事なことをきっぱりと生徒達に言い続ける。のどかだからと春に先生がぼーっとしていてはいけないのである。


今日生徒に言ったこと(21)

よい休日を。

先ほど「さようなら」と職員室まで言いにきてくれた中3生にかけた一言。もちろん受験生にとっての「よい休日」というのは充実した勉強ができた一日。明日も精一杯がんばってほしいと祈りつつ…