夏の入口の日曜日

昨日は久しぶりに一日息子と一緒に過ごせた日曜日。

朝から自転車に乗り、サッカーもやった。

(暑かった)

一日一緒にいると色んなことが分かる。

背が少し伸びているし、言葉も増えている。

自転車はもう普通にコマなしで乗れるようになった。

自分のところに来たボールを足で上から押さえてスッと止めてみせる(ときもある)。

(タイミングを取るというのはけっこう難しい)

下の前歯の後ろに待ちきれず生えてきた永久歯は少しずつ前に出てきているようでちょっと安心。

母親に理屈を言うようになって、感情も複雑になってきている最中。

その一面でバカも満開。

昨日は誰も座っていない座椅子にダイブをした。

「ちょ〜!!」と叫び声を上げたはいいが、誰も座っていない座椅子は当然倒れる。

そのままPCを置いてある卓のへりに頬を激突。

そのまま大泣きしていたが、あれは痛くて泣いたのではなく、父と母が大笑いしたのでプライドが傷ついて泣いたのだ。

(頬は青タンになった。)

(泣きながら彼は「笑いごとちゃう!」と言った。)

母親の言うことが納得いかないと口を尖らせていっぱしの文句も言う。

日に日に新しい自分に更新されていく。

しかもそれは均一に更新されることはなく、ある一面がぐっと更新されたかと思うと、他の部分は子どものままだったり。

子どもの成長の仕方はでこぼこなのだ。

毎日彼と格闘している家内はきっと「変化」と「変化しないこと」に戸惑っている。

もちろん父親も戸惑う。

しかしそれはとても嬉しいことであることは間違いないのだ。









朝の一コマ

今朝、息子が話しかけてきた。

「あのなあ、ボクなあ、すべての飲み物の中でカルピスソーダが一番好きやねん。」

シャワーを浴び、濡れた頭を拭きつつ、父は返す。

「へ〜え、お前カルピスじゃなくて、カルピスソーダの方が好きなん?」

息子は言う。

「うん。飲んだことはないねんけどな。」

期末試験の勉強会やら何やらでほとんど息子と会話していない。息子は父に話しかけたかったのか、それとも本当に飲んだことのないカルピスソーダの話がしたかったのか。

明日も仕事だ。

ひとりおふろ

最近、息子は一人で風呂に入っている。頭も体も一人で洗っている。ちゃんと洗えているのかどうかは疑問だが、とにかく最近は「ひとりおふろ」だ。

普段私は仕事なので、彼が風呂に入っている様子を見ることができないのだけれど、この間の日曜日、初めて息子が「ひとりおふろ」している時間帯に家にいた。

何やら風呂場から歌声が聞こえてくる。息子は風呂場で歌を歌っているようだ。しかもかなり大声。家内に何あれと尋ねると、いつもああなのよ、とのこと。しかも息子の歌は止まらない。ずっと歌っている。かなりご機嫌だ。(何を歌っているかはよく分からなかった)

私は気づかれないようにそっと浴室に近づき、様子を探ってみた。シャワーがジャバジャバとうるさい。何をしているのだろう。シャワーで遊んでいるのかとも思ったがどうやらそうでもないらしい。

気になった私はそっと浴室の戸を開けてみた。すると、ご機嫌さんで歌を歌いながら浴室の床をせっせと掃除している息子の背中と尻が見えた。

さいわい息子は戸を開けた私に気づかなかったので、そっと戸を閉め、居間にいる家内に「あいつ、風呂場の掃除しとったで!」と伝えると、家内は笑いながら「そうやねん。あの子いつも掃除してやんねん」と言う。どうやら彼の日課らしい。

好みや嗜好、癖や趣味。どんどん息子が人間らしくなっていく。鼻歌を歌いながら床を掃除している息子の仕草が可笑しくってしょうがなかった。




バケツに田植え

忙しい最中であるが、14日の土曜日は息子の幼稚園の参観日で「バケツに田植え」があったので行ってきた。「父親参観」みたいなイベントだったようだ。

少しの間、おうたを歌ったり、先生の指示を聞いて動いているところを参観した後、田植えの作業に移る段取り。(最近我が塾の職員室では「段取り」という言葉が流行っている。友近の「西尾一男」ネタに由来する)

息子を観察していると、息子はこの日先生の話を聞くとき、先生の顔を見ていないことが多かった。これはいけない。周りは子どもの成長をビデオに収めようと多くの親が微笑ましくビデオ撮影をされている中、子どもたちが親のところにものを持ってくるときに、目立たぬようにではあるが、厳しく私は息子に注意した。

「先生が話をしてはるときは、先生の顔をちゃんと見ろ。」

もし私が小さい子の親から子育てのことで相談されて、子供が勉強できるようになるために何かアドバイスをくださいなんて言われることがあったら、絶対に「話を聞く時は話している人の顔を見つめなさい、と子どもさんには言い続けてあげてください」と言うだろう。

それさえできれば、一流大学へ行けますとまではいかないだろうが、その土台をかなりしっかりさせることはできる。こういうことがいいかげんで中学生になってから勉強時間だけ長く取ってもなかなか力はつかない。

もちろん子どものことなので、10回や20回言ったくらいでできることはない。何度も何度も何度も言ってやらなければならない。そしてできるだけ、その場ですぐに言ってやった方がいい。昨日のことを注意しても効果は低い。私は参観中であったにもかかわらず、親のところへ来たタイミングで言ったのはそういうことだ。

もちろん、そう言うからには、親は子どもと話をするときは、きちんと目を見て話をしなければならない。道を歩いているときや、親が車を運転しているときは、そうできないときもあるということも言ってやらないといけない。子どもはそういうことでも混乱することがあるからだ。

このようなことを生活の中できちんと子どもに伝え、その上、自分自身もきちんと行動するのは大変だ。特に私はいいかげんな人間なので、「生活の中で」となると、本当に大変になる。家庭教育というのは大変な営みだ。

さて、場所を移動して園庭でJAの方の指導でバケツ田植えを行った。このJAの方がとても優しそうでいい方だった。

「8月生まれの子はいますか?はい、○○ちゃんは何日生まれですか、ああそうですか、それじゃあ○○ちゃんの誕生日から一週間経ったら、稲の花が咲くのが見れます」

上手い。きっといろんな幼稚園に出かけておられるのだろう。小技がきいている。「人を見て法を説く」という言葉があるが、目線を教わる人の高さに合わせるというのは教えることの基本だ。

この優しいJAの先生の指示の通り、バケツに土を入れ、堆肥と肥料を入れてよくかき混ぜ、その上に堆肥が浮き上がってしまわないように土をもう一度薄く入れる。そのあとは水を土がヒタヒタになるくらいまで入れ、苗を3〜5本取って、バケツの真ん中に挿す。そして水を5センチくらいの深さになるように入れてできあがり。

息子はJAの方の顔をよく見て話を聞いていた。息子と父親の共同作業で息子のバケツ田んぼは完成した。稲は上に伸びるだけではなく、「分げつ」といって、茎の数が増えていく。成長を見つめるのは楽しいことだ。そして枯れないようによく見、世話をしてやれば、秋には稲が実る。

今日植えたもう一つの「苗」も息子の中で大きく育ちますように。(父の日に父が願う)






仕事

今日は昼から塾で仕事をしている。中間試験の間も直前の日曜日は勉強会をしていたので、この一ヶ月でいえば、一日しか休んでいない。

辛いかといえば、そんなことはなく、やりたいことがいっぱいあるので仕事をしている方が心が落ち着く。(そこまで言うと言いすぎか(笑))

一つ、息子と遊んでやれないのだけがちょっと可愛そうで心が痛む。

家内が頭痛がするというので、息子の昼ごはんをつくってやる。チャーハン。自慢するのも何だが、私のチャーハンはかなりいい線いってると思う。パラパラに仕上がって自分でうっとりする。

公文の宿題を一人でやって、それから息子は一人遊び。自転車に乗りたいと言うが、「お父さんは仕事に行くから・・・」というとおとなしく一人で遊び始めたのだ。

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携帯電話で撮影

遊び相手もいないので、「ひとり脳内ままごと」とでもいうのか、こんなのを書いて遊んでいた。ちょっと不憫。しかし、息子、お前は何を作るつもりなのだ?

子どもは面白い。




息子は頑張ったらしい

今日、午前中は息子の抜歯であった。先日ブログに記したように、下の前歯の永久歯が乳歯が抜けるのを待ちきれず生えてきたのである。

家内の用事がキャンセルになったので、歯医者さんまで家内と息子を送って、私は塾へ。そして治療が終わったと連絡をもらって迎えに行く。

永久歯が生えてくると、乳歯は根元から溶けていくのだそうだが、息子の乳歯は長い根が残ったままだったらしい。つまりそれは抜くのが大変だということ。

しかし息子は泣かなかったらしい。最後まで涙を見せることなく、抜歯は終わった。家内はあまりの息子のいい子ぶりに、「あなたもいたらよかったのに」と言ったが、たかが乳歯の抜歯で父母が揃って見ているというのもあまり格好のよいものではない。

やる気満々の息子は診察台に腰掛けたら、すぐに口を開けて待っていたらしい。看護師さんに「まだお口は開けなくていいのよ」とやさしく言ってもらったらしい。

午後3時まではモノが食べられないとのことで、帰りにオークワへ寄り、家内はプリンとたまごどうふを買う。麻酔がまだ効いている息子はろれつが若干怪しい。でも息子はめげてもおらず、まだやる気満々だった。面白いヤツだ(笑)

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GR Digitalではなく、携帯電話で撮影。よく見ると抜歯した後ろに永久歯がちょっと見えてる。

早すぎるよ

この間6歳になったばかりの息子。下の前歯の永久歯が生え始めた。乳歯が抜けていないので、乳歯の後ろから顔をのぞかせている。待ち切れなかったらしい。

懇意にさせていただいている歯医者さんにお聞きすると、即抜歯ということに。火曜日の午前中に抜歯。歯医者へ通う苦労をさせたくなくて、家内は歯磨きにはかなり気を使っていたのでショックが大きい。

でも家内は火曜日に用事があるので、歯医者に連れていくのは私。どういう修羅場になることやら。